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社員の強みの見つけ方

こんにちは
Taku-Sunです。

社内を見回して、

「自社の社員が育っていない」

そう思っている経営者の方は少なくないでしょう。

もしかすると理想と違う動きをした社員にイライラをぶつけてしまったり
過剰な期待をかけすぎて余計に動きづらくしてしまっているのかもしれません

そんな時に見直したいポイントを紹介します。

たったの2ステップです。

1、自分の理想を認識する
2、実際の状況を認識する

まずは”今の”自分が思い描いている組織図を
視覚から確認できるようにします。

社長がいて、部長がいて
CEO,COO,CFO

とりあえず自分がわかればどんな表現でも構いませんので
どういうことをやって、どの様な権限を持たせるのか、
可能な限り詳細にして出せるだけ書き出していきます。

この時にチェックして頂きたいのは
実際の社員を思い浮かべながら書いたのか
自分の理想だけを書き出していったのか、です。

実際の状況を思い浮かべながら書けていたのであれば
特にこの後の作業は必要なく今書き出されている内容が
そのまま強みとして表現されていると思うのですが

しかし

イライラや過剰な期待をかける時は
理想と現実の乖離が大きすぎる時で

かつ

不足点ばかりに目がいっている時ですね。

組織図を書きだしていた時のことを思い返して欲しいのです。

自分の理想だけを書き連ね、
書いている最中に社員の顔が浮かんでも
彼らはまだまだそこに至っていないと
心の中で社員を非難していなかったでしょうか

この様な時の対処法は

尊敬する会社、理想としてる会社の強みを
(羨ましいと思う点なども含む)
書き出していきましょう。

誰がどんな役割をしているのか
明確にしていくのです。

そしてここが一番大切なのですが
自分がどんな視点で(どんな流れで)分析しているのかを
自己観察しながら、その分析を進めてみて欲しいのです。

そして違いを確認してみてください。

理想だけ想像で書き出した組織図と
実際にできる範囲で事実確認しながら書き出した組織図と

そしてこの両方の視点を持って
再度自社の組織図を書き出してみて欲しいのです。

現段階において適切に機能していることが見えてきます。

ここまで明確にすれば
仮に不足点が見つかったとしても
今いる人に無理にやらせようとせずとも
その役割を担う人が現れるでしょうし
そうでなければ今は必要ないということです。

この世の理として
「ない」って言ったら(思ったら)
今あるものですら認識できなくなります。

無能だと思うことがあっても
まずは「あるとしたら?」と問いかけていくこと
見つけていくことができます。

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