あなた社員から目の敵にされていませんか?
なにか強烈に自己主張できるほどの信念を持っていると
それはとても大きな推進力となり、その影響力も強くなる
これらの力は、生まれ持ったもの以外にも
夢や希望、責任感や罪悪感などからも発生する事があります。
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部下に頑張ってもらおうとしてるんだが
俺は押しの一手で仕事をとってきたんだ! と
そこに実績つきの自分のスタイルが確立されていたりすると
だからお前も・・・と
実はお客の意見を聞くことが得意な部下に押し付けてみたり。
みんなと調和するのが大切なのよ と
自由裁量があると伸びる人にコンコンと説明したり。と
気が付けば、自分の主張ばかりを伝えてしまい
結果として、
うちの社長は(~愚痴~)と、取引先の口から耳にするようになる。
実際に起こって欲しいことと、
自分の思いとが裏腹なことになってることがあります。
私は頑張っている。
こんなに相手のことを思っているのに です。
まずは確認してみる
相手のことを思えば思うほど
言動が説教になり、怒っている(叱っている)ことに自己陶酔し
私は部下を指導できている。と満足を得ている人を見かけますが
(まぁ、筆者の過去のこと)
自分の思いと実際に起こることにギャップがあるのなら
それは、一度見直す必要があると考えます。
ここで
私は本当に相手のことを思っているんだろうか? と
ただ、この様に自問しても、「そうだ!」としか返ってこないはずです。
なので、
まずは、
相手のことを思うとはどういうことなのか? と自問してみる。
次に
なぜそれが相手のことを思っていると言い切れるのか?
それは相手も望んでいることか?
どうやってそう判断したのか?
と
段階ふんで掘り下げて考えることができる。
それから改めて、
本当に相手のことを思っているのだろうか?と自問してみてほしい。
どんなコタエが返ってきただろうか。
最初と同じ答えだろうか
相手の為より、自分の為を考える。
これは私の完全な持論だが。
どんなに相手の為を思ったところで、すべては自分の為
というか、
自分や周りの人も含む、自然界に対して何らかのアプローチをとれば
それに応じた反応がある。(もちろん反応がないという反応も含めて)
因果応報とかって言葉もありますが、これがこの世の理ではないかと。
そこに良し悪しはありません。
だからこそ、自分のことを考えてみてほしいのです。
究極に、
徹底して、
自分の為を思い、相手の為を思うという順番です。
その為に自分が部下とのかかわりの中で何が欲しいのかを明確にしておくのです。